Cannes Lions International Advertising Festival
2010.06.28
One Showやクリオ賞と並んで、世界3大広告賞と言われているのが、
先日まで開催していた「カンヌ国際広告祭」です。
日本では、「UNIQLO CALENDER」がサイバー部門で金賞を受賞するなど、
健闘しています。
そして、今回ご紹介するのは、Promo部門とPR部門双方で、
グランプリをW受賞したスポーツ飲料「ゲータレード」の"REPLAY"です。
REPLAYは、1993年に行われたアメフトの高校対抗チャンッピオンシップでの
EASTON校とPHILLPSBERG校の試合をベースに企画されました。
その試合では、両チーム7対7の引き分けに終わったのですが、
15年の時を経て、同じメンバー、スタッフでの再試合を
ゲータレードがプロデュースしました。それが「REPLAY」です。
この15年前の引き分けチームの再戦は、街の話題を呼び、1週間ちょっとで1万枚の
チケットが完売。
また、メディアに取り上げられるなど、たいへんなPRにもなったとか。
アメリカでは、30代で定期的に運動をしている人は、10人に3人であるという
データがあるようで、30代になるとスポーツ人口が急激に低下します。
そのような背景において、「REPLAY」というプロモーションを通して、
社会現象的にスポーツに対する思いを再燃させたのでした。
これまで未開拓であったアラサーという層を掘り起こし、
消費者の共感を得ることに成功したゲータレードの一連のキャンペーンは
まさに「Promo部門」「PR部門」グランプリW受賞に値するものですね。